(業種別)最新の割安ベトナム株の探し方
今回は最新の割安ベトナム株の探し方を紹介します。新たなベトナム株の購入を検討されている方におすすめの記事です。
投資指標として「PER」を使用します。
ベトナム株投資のレベルアップを図りたい方は、以下ベトナム株投資の完全マニュアルもお読みください。ベトナム株投資に必要な情報(高配当銘柄、配当情報の探し方など)を網羅的に知ることができます(ブックマーク推奨!)。
PERとは
PERとは
株価が割安か割高かを判断するための指標。株価収益率(Price Earnings Ratio)のこと。利益から見た「株価の割安性」。株価が「1株当たりの当期純利益(単に1株当たり利益、1株益ともいう)」の何倍になっているかを示す指標
一般にPERが高いと利益に比べて株価が割高、低ければ割安であるといわれます。
引用元:投資の時間
PERについては他の多くのサイトにて説明されておりますので、本サイトでは詳細の説明は控えさせていただきます。
PERは①同業他社の値②過去の値と比較することで活用できる
PERは何倍だから割安、割高という絶対基準はなく、一般的に①同業他社の値、②過去の値と比較することで、株価の割安感、割高感を判断する相対的な投資尺度として活用されています。
今回の記事は、特定の個別銘柄の割安さを確認する記事ではありませんので、同業種における銘柄一覧からPER値の低い銘柄を探す方法をご紹介します。

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PERの活用方法については諸説あります。本記事では「PERが低ければ割安」という一般論を前提として、PERの低いベトナム株の探し方を紹介します。
利用するサイト
利用するサイトは「TraiingView」です。
ベトナムにある全ての市場(ホーチミン証券取引所、ハノイ取引所、UPCoM店頭市場)の銘柄を網羅しています。
具体的な最新の割安ベトナム株の探し方
まずは業種リストを表示する
「TradingView」にアクセスいただくと、以下のページが表示されます。
画面左上(下図赤枠部分)に「セクター」「業種」と表示されています。

拡大すると以下の通り表示されています。

セクターは業種をより大きな括りでまとめたものですので、
「 セクター > 業種 」
となります。
例えば「商業サービスセクター」は、4つの業種(「広告/マーケティングサービス」、「商業印刷/フォーム」「その他商業サービス」「人事サービス」)に分かれています。
「業種」をクリックすると、以下の通り業種リストが表示されます。

①業種
調べたい業種をここから選択します。
②セクター
①の業種が所属しているセクターです
③株式
①の業種に属している銘柄の数です。
こちらの数が少ない場合は、PERの比較ができませんので、②のセクターを選択いただくことで、選択いただいたセクターにおける割安ベトナム株を探すことが出来ます。
同業種における銘柄一覧からPER値の低い銘柄を探す
特定の業種を選択すると下図の通り選択した業種における銘柄一覧が表示されます。
デフォルトでは、銘柄コード順に表示されていますので、PER順に変更するために、「PER」(下図赤枠部分)を1度クリックします。

下図の通り、銘柄一覧がPERの低い順に表示されます。
リストの上に表示されている銘柄ほど現在のPERが低く、割安となります。

銘柄に目星がついたら過去のPERの値も確認しておく
PERの低い(割安)ベトナム株を見つけることができたら、そのベトナム株の過去のPERの値を確認しておくことをオススメします。
過去の値と比較することで、現在のPER値が、過去の値と比べて相対的に低い(割安)か確認することが出来ます。
現在のPERを過去の値と比較する方法は、こちらの記事で紹介しています。
以上が、(業種別)最新の割安ベトナム株の探し方の記事となります。最後までお読みいただきありがとうございました。
(おまけ)業種フリーの最新の割安ベトナム株の探し方
業種別で確認するのは面倒だという方に、以下の2つの方法をご紹介します。
- 同セクターにおける銘柄一覧からPER値の低い銘柄を探す
- 全銘柄の中からPER値の低い銘柄を探す
同セクターにおける銘柄一覧からPER値の低い銘柄を探す
業種の数よりも、セクター数の方が少ないため、セクターの方が調べる量が少なくて楽です。
利用するサイトは「TraiingView」です。
下図の通りセクターが表示されていますので、調べたいセクターを選択します。
以降は、同業種における銘柄一覧からPER値の低い銘柄を探す方法(本記事の上部に記載)と同じですので、割愛します。

全銘柄の中からPER値の低い銘柄を探す
こちらは「セクター別に調べるのも面倒!とにかくPERが低いベトナム株が知りたい!」という方向けの章です。
(注)PERは同業種(または同セクター)で比較しないと、あまり意味がありませんので、全銘柄の中からPER値が低い銘柄を探す意味はあまりないと考えていますが、参考に全銘柄の中からPER値の低い銘柄を探す方法を紹介させていただきます。
利用するサイトは、「VIETSTOCK」です。
サイトにアクセスいただき、少し下側にスクロールしていただくと以下のような銘柄一覧が表示されます。
この銘柄一覧におけるPER(下図赤枠部分)を2回クリックします。

下図の通り、銘柄一覧がPERの低い順に表示されます。こちらPERが低い(割安)ベトナム株を調べることができます。

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