IoT Centralを触ってみた

名古屋で開催された「なごあず」にて、Iot Centralのハンズオンがあったので、受けてみました。

IoT Central

Iot Hub と比べると、お手軽にデバイスからデータを収集できて、データを可視化できる

設定項目(イメージ)

・デバイス・・・デバイス一つ一つに対応する
・デバイステンプレート・・・デバイスから受信する情報をcapabilityとして定義する(電池電圧の情報とか)
              テンプレートをデバイスに割り当てる
・RULE・・・取得した情報を別のAzureサービスに転送する(Azure Monitorと連携して、メールに通知するとか)

デバイス

・ファームウェアが組み込まれている。
・デバイスの設定画面(WEB)もデバイスで提供している
・デバイスの設定画面を表示するために、まずはPCなどからデバイスに接続する必要がある。デバイスには、アクセスポイント機能もあり、PCはそのアクセスポイント(デバイス)に接続したうえで、ブラウザからデバイスの設定画面にアクセスする
・AWS,AZUREなどの複数のプラットフォームに対応したファームウェアにしているデバイスは少ないらしい(複数のプラットフォームに対応できるエンジニアが少ないらしい)
・プラットフォーム側(Azureなど)にデバイスが接続するために、プラットフォームが提供しているサーバ証明書をデバイスに組み込む必要があるが、証明書更新を忘れるとプラットフォームに接続できなくなる(今回使ったデバイスは、デバイスの設定画面から更新できるようにしているらしい)

所感

・プラットフォーム側の仕様が変わったりしたときに、デバイス側もファームウェアのバージョンアップとかが必要になるケースでは、対応が大変そう(自動的に更新する仕組みを作れればよいが、作れなければ最悪デバイスをすべて回収してフォームウェアを更新していかなくてはいけない気がする)

テキスト

https://github.com/matsujirushi/touch_and_try-ReButton/blob/iotc-v3/readme.md