【2025年6月19日開催】メールセキュリティの全体像とExchange Online
自己紹介

Exchange Online と Entra IDの関連
・Exchange Online の ID 基盤として Entra IDが存在する
・Exchange Online でメールを使い始めるまでのセットアッププロセスにおいても Entra ID が関連してきます

セットアッププロセス
■前提
- Entra テナントは開設されている前提(テナント開設自体は事務手続き的な要素が多いので、今回は割愛)
カスタムドメイン
カスタムドメインとは
- Entraでテナント開設すると「×××.onmicrosoft.com」のようなドメインが払い出される
- カスタムドメインを設定しないと「tsuruta@×××.onmicrosoft.com」のようなメールアドレスになってしまう
- 会社のドメインなど、組織が保有しているドメインを、Exchange Online におけるメールアドレスで利用したい場合に、カスタムドメインの設定が必要となります。
2箇所で設定が必要
■Entra 管理センターでの設定
- 第三者のドメインを勝手に利用してカスタムドメインを設定しているようなことがないか、を Entra が検証するする工程
- DNSの仕組みを使って検証している

ドメイン検証の仕組み

■Microsoft 365 管理センターでの設定
- メール通信を成立させるために必要となるDNSレコード(一般的なメールサーバを作った際に、設定が必要となるDNSレコードと基本的には同じ)

ユーザ作成
デモ ( Entra 管理センター)
(参考)Microsoft Entra ID でユーザーを作成または削除する方法 – Microsoft Entra | Microsoft Learn
※上記手順に加えライセンス付与のため、プロパティタブ内の「利用場所」を追加設定
ライセンス付与
デモ (Microsoft 365 管理センター)
(参考) Microsoft 365 管理センター内のユーザーのライセンスの割り当てまたは割り当て解除 – Microsoft 365 admin | Microsoft Learn
Exchange Onlineの管理者としての設定
Exchange Online 管理センターから実施(少しデモ)
ディスカッション
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