【2026年4月7日開催】Azure MCP サーバを使ってAzureリソースを自然言語で操作してみる!

MCP (Model Context Protocol) とは

  • AI エージェントから様々なシステムを操作するための標準仕様
  • MCPクライアント(AI エージェントtに内包)とMCPサーバによって構成される

MCPにより、人間はAIエージェントに対して自然言語で指示を与えることで、様々なシステムを操作できるようになります。

今回は、MCPを使って、AIエージェントから “Azureというシステム"を操作してみます。

今回の構成

全体像

Ubuntu上のシステムのセットアップは、以下Githubを参照しています。

https://github.com/noriyukitakei/azure-mcp-server-webif

MCP関連

Azureを操作する(Azure API をコールする)ための権限付与関連

・Azureを直接操作するのは、Azure MCPサーバが担当

・Azure MCP サーバにAzure を操作するための権限を付与する必要がある

・この権限付与のコントロールはEntra IDが実施している。

上記①~④の操作をすることで、特定のMCPサーバのみが、自テナントのAzureリソースを操作できるようになるため、セキュリティ性を確保できる

デモ

前提

MCPサーバには、Azureサブスクリプションの共同編集者権限(Azureリソース閲覧、作成、削除、変更等が可能な権限)を付与

①既存 Azureリソースの情報取得

■プロンプト

ストレージアカウント"teststorage20260314″のコンテナー"test1″内のファイル一覧教えて

■実行結果 (15秒)

②Azure リソース(BLOBコンテナ)作成

■プロンプト

ストレージアカウント"teststorage20260314″の中にBLOBコンテナー"test2″を作成して

■事前確認

現時点では、ストレージアカウント"teststorage20260314″にBLOBコンテナー"test2″が存在しないことを確認

■実行結果 (30秒)

Azureリソース削除

■プロンプト

ストレージアカウント"teststorage20260315″を削除して

■実行結果

エラー発生

補足

今回、利用させていただいたシステム

https://github.com/noriyukitakei/azure-mcp-server-webif

スムーズに進めば、3 時間程度でデプロイできるので、ぜひ試してみてください。

(手順通りに進まない箇所があるので、ChatGPTなどに聞きつつ進めていただければと思います)

Azure MCP サーバの登場で想うこと

  • 現時点では、実行できる操作は限定的(Azure MCPサーバで用意されている”ツール”に依存する)
  • Azure MCP サーバ自体は独自実装できるので、Azureに対するあらゆる操作をAI Agentから実施することが可能(理論上は)
  • M365を操作するMCPサーバも出てきそう(Graph APIを裏側でたたくだけ)
  • Azure Portal (GUI操作)や Azure CLI(コマンドライン操作)、Bicep( IaCによる操作)などを使いこなす必要がなくなってくるかも( ≒ クラウドエンジニアはどこで飯を食っていく?)