Azure Virtual Desktop
概念
ホストプール
・これ自体は単なる箱(これ自体は実態はない。ただの概念)。
・ここに、セッションホスト(接続先の実態)が紐づく
・ここでは、セッションホストを、個人にするか、共用(プール)にするかを選択したりする。
個人、共用(プール)の違い
①個人
AVDを使うときに接続先セッションホストのリソースが他のユーザに共用されない。リソースを独り占めできる。ただし、接続先のセッションホストは固定とは限らない。接続時、そのホストプールに紐づいているセッションホストのどれかに接続して、そのリソースを占有するイメージ。
ただ、「自動」or「直接」を選択する項目があり、ここで「直接」を選択すると、ホストプールに複数のホストが紐づいていても、特定の一つのセッションホストに接続できるかもしれない(要確認)
②共用(プール)
自分が接続しているセッションホストのリソースが、他のユーザと共用されている可能性がある。
セッションホストに対するユーザの振り分け方は、幅優先 or 深さ優先で選べる
アプリケーショングループ
・アプリケーションを追加して、そのアプリを使えるユーザを割り当てる
・アプリケーションは、「デスクトップ」or 「Remote App」のどちらかから選ぶ。
(Remote Appはセッションホスト上の特定のアプリ画面だけを、リモートクライアントに転送するイメージ)
ただし、ホストプールを作った時点で、「プール名+DAG」という、アプリケーショングループ(デスクトップ)が勝手に作成される。
・ユーザがAVDに接続する際の画面(https://client.wvd.microsoft.com/arm/webclient/index.html)には、そのユーザが割り当てられたアプリケーショングループに追加されたアプリケーションが表示される。
ワークスペース(=カテゴリ)
・あまり意味がない。ユーザがAVDに接続する際の画面に、カテゴリを作ってるくらい。
・そのワークスペース(カテゴリ)に表示したいアプリケーションを、アプリケーショングループで設定する。
→ あるアプリケーショングループに複数のアプリが設定されている場合、アプリ毎にワークスペース(カテゴリ)を分けることはできない。
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