Azure での BareMetal インフラストラクチャについて
Dedicated hostというAzure VMの種類があり、Dedicatd hostであれば物理サーバを専用できるが、内部では仮想化技術が使われている、結局仮想サーバを利用する形にある。
「1物理サーバ=1OS」で使いたいような場合には、BareMetalサービスが活用できます。
Azure での BareMetal インフラストラクチャとは – Azure Baremetal Infrastructure | Microsoft Learn
ただし、結構制約があるので注意が必要。
Azure BareMetalの制約、注意事項など
BareMetalインフラストラクチャにて利用できるOSは
利用するサービスにより限定/指定されます。
例えば、SAP HANA Large Instanceの場合は下記の2つのLinux OSがサポートされます。
•Red Hat Enterprise Linux (RHEL)
•SUSE Linux Enterprise Server (SLES)
◆参考:SAP HANA (L インスタンス) のオペレーティング システムの互換性マトリックス | Microsoft Learn
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/sap/large-instances/os-compatibility-matrix-hana-large-instance?context=%2Fazure%2Fbaremetal-infrastructure%2Fworkloads%2Fsap%2Fcontext%2Fcontext
また、Nutanix Cloud Clusters on Azureを利用の場合でも、
下記のOSが指定される形でのサービスのご提供となります。
•Nutanix Acropolis オペレーティング システム (AOS)
◆参考:Nutanix Cloud Clusters on Azure 用 BareMetal インフラストラクチャとは – Azure Baremetal Infrastructure | Microsoft Learn
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/baremetal-infrastructure/workloads/nc2-on-azure/nc2-baremetal-overview#operating-system-and-hypervisor
要は、ユーザーにてOS及びアプリケーションやワークロードをご自由に指定し、利用できるサービスではありません。
また、SAP HANA Large Instanceにつきましては、現在、東日本及び西日本リージョンにて新たなユーザへのサポートを受け付けていないようです。
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