【投資家兼エンジニアが選ぶオススメ米国株】IBM
投資家兼エンジニアが選ぶオススメ米国株として、今回はIBMを紹介します。
私自身、短期での売買によるキャピタルゲイン狙いの投資ではなく、配当による長期的なインカム投資を主体としていますので、本記事の対象者は、「長期投資に興味がある方」となります。
今回の記事のポイント
- IBMの株価は長期的には伸びていく
- 配当利回りが高い。また、26年連続増配している
- WATSON(ワトソン)により他社差別化ができている
- クラウドサービスは苦戦しているが、強みを活かして補完できている
本記事を書いた人
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IBMとは
米国のIT大手企業です。主にコンピュータ関連製品とITコンサルティング事業を展開しています。全世界で事業展開しています。1911年創業で歴史のある企業です。
■投資家兼エンジニアからのヒトコト

エンジニア
一般の方には、あまり馴染みないかもしれませんが、IT業界では超有名企業です。
データセンタにいくと、IBMのサーバばっかりだったりします。
投資家目線でのオススメポイント
長期的な株価の上昇

株価の上下はありますが、2000年ごろから、長期的には上昇基調となっており、下値支持戦が形成されています。
■投資家兼エンジニアからヒトコト

エンジニア
IBMは、IT分野においてかなり広い領域をカバーしています。世界的なDX(デジタル・トランスフォーメーション)の波により、IT分野の需要は今後も続くため、IBMの株価は、長期的に安定的に上昇していくと見ています。
高配当
2021年5月末時点で、配当利回りは、4.56%となっており、非常に高利回りです。
連続増配
26年連続増配と安定的に増配を行っており、今後の増配も期待できます。
エンジニア目線でのオススメポイント
WATSON(ワトソン)がとにかく凄い
IBMは、WATSON(ワトソン)というシステムを保有しています。
ざっくりいうと、WATSONとは、AI(人工知能)のエンジンのことです。多額の研究開発費が投じられて開発された凄いエンジンです。これを保有していることにより、他のどのIT企業とも差別化できています。
■投資家兼エンジニアからヒトコト

エンジニア
IBMは、長期的、安定的に株価の上昇を見込める銘柄ですが、WATSONがDXでうまく使われるようになってくると、短期的な株価爆上げも期待できると見ています。
クラウドサービス分野は苦戦しているが、ハイブリッドクラウドで補完
クラウドサービス分野においては、AmazonやMicrosoftから後れを取っていて、シェアは小さいです。しかしながら、クラウドサービス分野におけるシェアの小ささを、補完するためにハイブリッドクラウドに力を入れてます。
ハイブリッドクラウド分野に強くなることで、自社のクラウドサービスのシェアが増えなくても、コンサルやシステム構築により安定的な収入を見込めます。
IBMは、もともとコンサルやシステム構築に強い会社ですので、ハイブリッドクラウド分野に注力するというのは自社の強みを生かしたとてもよい戦略だとみています。
まとめ
今回の記事のポイント
- IBMの株価は長期的には伸びていく
- 配当利回りが高い。また、26年連続増配している
- WATSON(ワトソン)により他社差別化ができている
- クラウドサービスは苦戦しているが、強みをいかして補完できている

エンジニア
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