Google Driveでは、ファイルに「機密」「社外秘」などのラベルを付けて管理できます。ただし、このラベルは基本的にGoogle Drive上のファイルを管理するためのメタデータです。
ダウンロードするとどうなる?
ファイルをダウンロードしても、Google Drive上の元ファイルからラベルが消えるわけではありません。
一方、ダウンロードされたローカルファイルには、通常、Google Driveのラベルは引き継がれません。そのため、ローカルファイルを外部サービスへアップロードする際などに、Google Driveのラベルだけを見て制御することは困難です。
ファイル名を利用する理由
ファイル名に「機密」などの区分を含めておけば、Chrome Enterprise Premiumなどでファイル名を条件に制御できます。
さらに、ファイル名をもとにGoogle Driveのラベルを自動付与すれば、利用者がファイル名とラベルをそれぞれ設定する手間も減らせます。
ただし、ファイル名は変更できるため、これだけに頼るのは十分ではありません。重要な情報については、次の対策を組み合わせる必要があります。
- Google Drive側でダウンロードや共有を制限する
- ファイルの内容をDLPで検査する
- ファイル名やファイル形式も判定条件にする
まとめ
Google Driveの機密ラベルは、ダウンロード後のファイルにそのまま引き継がれるとは限りません。ダウンロード後の持ち出しまで管理するには、Drive上のラベルだけでなく、ファイル名や内容検査などを組み合わせることが重要です。

コメント